真夜中鍵屋さんへ依頼を

Published by admin under 鍵屋とトラブル

普段、お酒をあまり飲まない私でしたが、友人の送別会と言うこともあり、かなり酔っ払ってしまって帰って来ました。
ターミナル駅から最終電車に乗り、酔っ払った私の足でなんとかマンションの辿り着いたまでは良かったのです。
鍵を開けて、部屋に入ろうとした時です。
「ない!」「部屋の鍵がない!」、相当酔っていた私ですが、その酔いも醒めてしまうほどの驚きでした。
頭の中はお酒が入っていることで、思うように働いてくれません。
しかし酔った頭でも動くのが、スマホへの手でした。
探しました、24時間営業の鍵屋さんを。
意外と簡単に見つかりました。
きっと私のようなドジを踏む人一杯いるんだろうと思いながらの電話でした。
待つこと40分もたった頃でしょうか、エレベーターから工具カバンを持った人がやって来たのです。
出来れば身分証明が欲しいと言い、この部屋の人間であることが証明して欲しいと言うのです。
とりあえず名前を名乗り、運転免許証で本人確認でした。
簡単に鍵は開いたのですが、どこへ落として来たのかも判りません。
そんなことから翌日改めて鍵の交換をお願いしたのです。
万が一にも、誰か知っている人が拾っていて、私の部屋に忍び込んでも来ないとは限らないと思ったのでした。
それにしても深夜24時間働いてくれる鍵屋さんて素晴らしいものと思います。
本来であれば、こんな時間まで働くことのないようにするのが、私たち一般人の義務のような気もするのですが、商売として成り立つと言うのですから、それなりの件数があるのでしょう。